ゴミを資源に変えていく。
食とエネルギーを変えていく。
DUSTTRY BIOMASS ENERGY PLANT
はじめなければ、始まらない。
ただ焼却処分されていた食品廃棄物をもっと有効に活用し、より豊かな未来を創りたい。
同時に、新たな雇用を創出することで、耕作放棄地の問題解決の一助としたい。
そんな想いから、この事業はスタートしました。
今、様々な問題を抱えている地球のために
私たちができることは何か。
貴重な資源を無駄にせず、食に困らない未来を守り
次を生きる世代に繋げていくために。
ここ泉佐野市から新たな農業への挑戦を、
ダストトライは始めています。
ゴミを資源に変える。
食とエネルギーの新しいかたち。
ただ、焼却処分されていた食品廃棄物で発電。
その発電後の余剰熱でビニールハウス栽培を。
さらに、発酵後の残渣(ざんさ)も堆肥・液肥として循環させる。
目指したのは、まさに食とエネルギーの地産地消。
再生可能エネルギーと循環型農業を組み合わせた
全国的にも珍しい試みです。
循環型社会の構築と地域農業の活性化に繋げ、
持続可能な社会へ新たな一歩を踏み出します。
※残渣(ざんさ)…溶解や瀘過(ろか)をした時、あとに残った不溶物。
エネルギーの創出
-Cogeneration -
食品廃棄物をメタン発酵させバイオガスを生成し、
コージェネレーションシステムによって、
温熱と電気を創り出します。
その発電量は、一般家庭60∼80世帯の一年分相当。
全ての人が安全なエネルギーを使い続けられる社会を目指します。
残渣を資源に
- Compost -
メタン発酵槽からは、同時に堆肥も作られます。
それらをビニールハウス栽培や耕作に活用。
焼却処分よりもCO2等の発生も抑制できるので、
環境面でもいいこと尽くしです。
『生ごみ』ではなく『循環できる資源』として再利用することで、持続可能な社会の仕組み作りに貢献します。
耕作放棄地の再生
- Regeneration-
年々増加している耕作放棄地は社会問題のひとつ。
廃棄物の不法投棄や害獣被害だけではなく、
災害時の危険性が高まるというデータも。
耕作放棄地を有効活用し、社会問題を解決しながら地域の活性化や雇用創出など新たな価値創出を目指します。
地域の特産品へ
- Local speciality -
特産品の効果は『食』を生むだけではありません。
誘客の源として機能してくれるのはもちろん、
特産品を通じ、人々が愛着と誇りを得られる事で
“その地で暮らし、働きたい”という動機付けを促してくれます。
地域に雇用や収入を生み出す立派な内発的産業のひとつです。
次代を築くエネルギー。
コージェネレーションシステムとは?
持続可能な資源循環型社会を築いていくために。
電気と熱を有効利用する、分散型エネルギーシステム。
ダストトライでは、バイオガスなどメタンが主成分の未利用エネルギーを利用するマイクロコージェネレーションシステムを採用しています。
食品廃棄物をはじめ、家畜の糞尿や下水汚泥などのバイオマスから得られる燃料(メタンガス)で、電気と温水を作り出すシステムです。
動植物に由来する有機物をバイオガス(メタン発酵ガス)に加工した燃料により発電し、排熱回収を行うため大幅な省エネを図ることが出来ます。さらに、再生可能な自然循環型資源のため、地球規模では大気中の二酸化炭素を増加させません。
発電効率も高く、人々にとっても地球にとっても嬉しいエネルギーです。
次を生きる子供たちのために、そして100年後の地球環境のために。
これからもダストトライは、地球環境の保全に貢献して参ります。
SDGsの目標達成と持続可能な社会の実現に向け、事業を通じて社会の課題解決に取り組んでいます。
この活動は以下の項目の達成に繋がっています。
環境活動
地球のためにできること
ダストトライは廃棄物処理事業を行う上で持続可能な未来を目指し、
SDGsなどの取り組みを行っています。